実は食べるための金箔もあります

食べるための金箔というとちょっと誤解があるかもしれず、もちろんそれ自体を普通の食事とかおやつのように食べたりするわけではありません。

そうではなくて、お祝い事の料理などによく使われるのですが、出来上がった一品の上に振りかけるようにして豪華さを演出することができます。

同じような目的で、日本酒など飲み物の中に金の箔が舞っているようにすることもあります。

見た目の豪華さから、このようにお祝い事の席で使われることが多いのは事実ですが、それ以外に使ってはいけないというようなことはありません。

毎日使うのは何か気分的に変かもしれませんが、かしこまった場面だけではなく日常のちょっとしたシーンで使うこともできます。

それこそ、ふりかけのような形で売られている製品もあったりしますし、金の箔と言えば金沢を思い浮かべますが、現地ではそれを使ったソフトクリームなども販売されています。

ただ、見た目だけの問題ではなく食べる以上は、安全性にも気を配っておいたほうが良いです。

金と、その加工を容易にするために含まれている銀は人体には完全に無害ですが、それ以外の金属は留意しておくべきで、食品添加物として口にして良いレベルの製品かどうかはチェックしておきましょう。

また、本当の意味での純粋な金の箔ではなくて、そのほとんどが実はデンプンなどでできている製品もあったりします。

見た目の華やかさはそれほど変わらなかったりもしますが、価格面では要注意でしょう。