手廻しロクロの特徴とは何なのか

手廻しロクロの特徴としては、「良くも悪くも作り手の実力に見合った作品になりやすい」ことが挙げられます。

これはロクロを自力で廻しながら作品を作り上げるという2つの作業を同時に行う必要があるためです。

難易度が高いためなかなか綺麗な作品にはならないものの、手作り感がよく出ることでしょう。

また、回転体以外の物の制作には向かない電気ロクロとは違い、形を問わずさまざまな物を作ることが可能です。

そして、ロクロを止めて作業をすることで、細かな装飾なども容易にすることができます。

電気ロクロで使用する粘土と比較して水分量が少ないため、1日で成形が可能といった利点もあります。

様々な場所で教室が開かれていますので、一度体験してみてはいかがでしょうか。